日本保育ソーシャルワーク学会は、保育ソーシャルワークの専門学会として、2013年11月に誕生しましたが、その創立5周年を記念して、以下の書籍を発行しています。
日本保育ソーシャルワーク学会監修、鶴宏史・三好明夫・山本佳代子・柴田賢一責任編集
保育ソーシャルワーク学研究叢書第1巻 保育ソーシャルワークの思想と理論
(晃洋書房、2018年11月、本体2,200円)
日本保育ソーシャルワーク学会監修、永野典詞・伊藤美佳子・北野幸子・小口将典責任編集
保育ソーシャルワーク学研究叢書第2巻 保育ソーシャルワークの内容と方法
(晃洋書房、2018年11月、本体2,200円)
日本保育ソーシャルワーク学会監修、伊藤良高・櫻井慶一・立花直樹・橋本一雄責任編集
保育ソーシャルワーク学研究叢書第3巻 保育ソーシャルワークの制度と政策
(晃洋書房、2018年11月、本体2,200円)
本研究叢書は、保育ソーシャルワークの学としての構築をめざし、学会の叡智を結集して編集・発行されたものですが、「思想と理論」、「内容と方法」、「制度と政策」の3つの領域から、保育ソーシャルワーク研究・実践の現段階を明らかにし、保育ソーシャルワークの全体像を描きだそうと試みたものとなっています。日本初の「保育ソーシャルワーク学講座」といえる構成と内容となっています。
近年、こども基本法の公布(2022年6月)やこども家庭庁の設置(2023年4月)、こども大綱の策定(同年12月)、「こども家庭ソーシャルワーカー」資格の創設(2024年4月予定)など、子どもの保育・教育、こども家庭に係る動きがめまぐるしいなか、保育ソーシャルワークに対する関心がますます高まってきています。
こうした状況のなか、保育ソーシャルワークの専門学会が責任を持って編集・発行した本研究叢書を手に入れてくださり、関心のある巻や論稿から順次読んでくださることはとても大きな意義を有するのではないかと考えています。
どうぞ、本研究叢書のご購入と販売・普及のご協力をお願いいたします。会員の皆様には大変お世話になります。
2023年度学会認定資格養成研修(「初級保育ソーシャルワーカー」のみ)を実施いたします。詳細は、「初級・中級保育ソーシャルワーカー養成研修のご案内」の欄をご確認ください。
2023年度学会第9回大会(静岡大会)を下記の日程で開催いたします。
日時:2023年12月2日(土)3日(日)
場所:静岡福祉大学(静岡県焼津市)
詳細は学会ホームページ、「学会第9回研究大会(静岡大会)」をご確認ください。
2022年度第7回「初級・中級保育ソーシャルワーカー」書面申請を受け付けます。
受付期間:2023年1月10日(火)~2023年2月3日(金)
受付方法:ホームページ内「申請手続き」の項目をご確認の上、必要書類を認定委員会事務
局まで送付ください。
送付先:日本保育ソーシャルワーク学会認定委員会事務局
〒860-8520 熊本市中央区黒髪3-12-16 九州ルーテル学院大学内
jarccsw@gmail.com (担当:香﨑)
本学会紀要「保育ソーシャルワーク学研究」規程、投稿申込用紙の見直しをいたしました。詳細は、学会紀要「保育ソーシャルワーク学研究」の項目でご確認ください。会員の皆様の投稿もお待ちしております。
会長 伊藤 良高
2014年11月に学会設立記念誌として刊行された日本保育ソーシャルワーク学会編『保育ソーシャルワークの世界―理論と実践―』(晃洋書房)のリメイク版が、2018年7月20日に発行されます。
本書は、旧版刊行以降における子どもと家庭・地域、あるいは保育・幼児教育・ソーシャルワークをめぐる諸状況の変化を踏まえ、新たな理論と実践をできる限り反映させたものとなっています。
大変好評を博した旧版同様、学生等の講義や各種講習、研究・実践活動、教養の向上など、様々な場面で利活用していただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
日本保育ソーシャルワーク学会は、2013年11月30日、保育ソーシャルワークの専門学会として設立されましたが、その創立5周年を記念して、現在、以下のような内容で、日本初の「保育ソーシャルワーク学講座」となる学術研究書(全3巻)を編集いたしております。
今秋(2018年10月中旬頃)には、3巻揃って、同時発行されることになっております。どうぞ楽しみになさっていて下さい。
なお、本講座は、学会研究大会第5回大会(熊本大会・於:熊本学園大学)においても、展示・販売される予定になっております。
〇日本保育ソーシャルワーク学会監修
『保育ソーシャルワーク学研究叢書』(晃洋書房)
第1巻 保育ソーシャルワークの理論と思想
鶴宏史・三好明夫・山本佳代子・柴田賢一 責任編集
第2巻 保育ソーシャルワークの内容と方法
永野典詞・北野幸子・伊藤美佳子・小口将典 責任編集
第3巻 保育ソーシャルワークの制度と政策
伊藤良高・櫻井慶一・立花直樹・橋本一雄 責任編集
会長・学会資格認定委員会委員長 伊藤 良高
本学会では、2017年10月30日、機関会員である(株)風鳴舎から、学会刊行物第2弾となる日本保育ソーシャルワーク学会編『保育ソーシャルワーカーのお仕事ガイドブック』を発行いたしました。
本書は、2016年度以降実施している日本保育ソーシャルワーク学会認定資格「保育ソーシャルワーカー」養成研修のテキストとして作成されたものですが、保育ソーシャルワーカーとは何か、いかなる仕事をするのか、どうすればなれるのか、どこで働くのか、どのようなことを学べばよいのか、踏まえるべき法令・資料とは何かについてわかりやすく解説したものになっています。具体的には、保育ソーシャルワーカーの定義をはじめ、役割、活動領域、講習内容、修得すべき知識・技術・倫理などについて、それぞれのポイントが、Q&Aで簡潔に示されています。
本書は、保育ソーシャルワークを学術的に考究する本学会の企画、責任編集によるもの
ですが、これまでに類書はまったく発行されておらず、日本初の「保育ソーシャルワーカー入門書」といえる内容となっています。保育ソーシャルワーカーをめざす方々をはじめ、大学・短期大学・専門学校等において保育ソーシャルワークを学んでいる学生・院生諸君や現任保育者、ソーシャルワーカー、研究者、子育て支援担当者、さらには、子ども・子育て問題に関心のある一般市民をも対象としたものとなっています。
ぜひ、多くの方々が本書を手にとって下さり、保育とソーシャルワークの学際的領域である保育ソーシャルワークに関心を持っていただけることを願ってやみません。
なお、本書は、一般書店での店頭販売のほか、インターネットや出版社への直接注文などによって手にいれることができます。どうぞご高覧下さい。
※四六版、本体価格1,200円+税
「学会会員名簿2016年版」を発行いたしました。
皆様のご協力誠にありがとうございました。
お手元に届いていらっしゃらない会員各位は
事務局までお知らせください。
本学会、中谷彪名誉会長より「塩尻公明記念館」のお知らせがありました。中谷先生は塩尻公明研究の第一人者で多くの著作を執筆されています。この機会にぜひ「塩尻公明記念館」を尋ねてみませんか。また、新著「父よ嘆くな、母よ許せよ、私も泣かぬー木村久夫の手記と遺言を読み解く−」が6月下旬発刊予定です。こちらも、ぜひお手に取ってみて下さい。
ホームページは→http://happy1943an.jimdo.com/
2017年度~20年度役員(理事)選出選挙を実施いたしました。
新理事一覧は役員等名簿をご参照ください。